2023年7月にタイのビーチリゾート、クラビへ行ってきました!
今回タイ国際航空で航空券予約したのですが、東京-バンコク間とバンコクークラビ間を別々に予約したので、
出発前、「スーツケースはバンコクでピックアップ必要?」「帰りの出国ってクラビでできるのかな」など結構不安がありました。
そこでこの記事では日本からタイのクラビまでの往復方法を搭乗記を交えてお伝えします!
バンコク乗り継ぎで目的地がクラビ以外の方の参考にもなる内容になっています!
航空券予約
まず今回、羽田‐バンコク間はANAのマイルでタイ国際航空のチケットを予約しました。
航空券予約時点では、タイのどこに行くか決まっていなかったのですが、クラビ行くことに決定!
クラビ‐バンコク間はSkyscannerやtrip.comで最安値を検索。
最安はエアアジアで往復7,000円程度でしたが、東京‐バンコク間がタイ国際航空だったのと、乗り継ぎ時間、預け荷物がある点を加味してバンコク‐クラビ間もタイ国際航空が運営しているタイスマイルエアを予約しました。
*往復12,090円。1カ月前くらいに予約したのですが、もっと早く予約していれば10,000円きってました(´;ω;`)
行き先が決まったら航空券は早めに予約しましょう!
別々に予約した航空券でラッゲジスルーできる?
①で記載の通り、航空券を同じ航空会社とはいえ別々に予約したため、
ラゲッジスルー(スーツケースを乗り継ぎ空港でピックアップしないで最終目的地まで送ってもらう)が出来るか?がわからなかったのですが、結論出来ました!
羽田のカウンターで最終目的地をクラビと伝えて、両方の予約情報を見せたところ
クラビまでスーツケースをそのまま送ってくれ、バンコクでのピックアップは不要。
羽田でクラビまでの航空券を発券してもらえました。
注意点
私のように航空券をバラバラで予約した場合の注意点を記載しておきます!
オンラインチェックインができない
注意点の1つ目は今回のようにバラバラに予約した乗継便チケットの場合、オンラインチェックインができません。
オンラインチェックインをしてしまうと、バンコクまでのチケットと、
クラビまでのチケットをつなげることができないため、乗り継ぎカウンターで入国手続きができません。
一度、バンコクで入国手続きをし、荷物を預けている場合はピックアップ。
そして、再度国内線の手続きをするというスーパーめんどくさい流れになります。
くれぐれもオンラインチェックインはせずに空港のカウンターでチェックインしてください。
*あくまで航空券をバラバラに予約した場合です!
バンコクには2か所空港がある!
バンコクには「スワンナプーム国際空港」と「ドンムアン空港」の2か所空港があります。
バラバラでチケット予約する場合、違う空港のチケットを購入しないよう注意しましょう。
スワンナプームからドンムアン空港は結構離れていて、
通常でも40分、渋滞に巻き込まれると2時間ほどかかる場合もあります。
もしスワンナプームとドンムアンを同日乗り継ぎで予約する場合は時間に余裕をもって予約してください。
ちなみにスワンナプームからドンムアンまでは無料シャトルバスが運行していますので、移動自体は可能です!
ドンムアンはLCCの発着が多いので、タイ国内はLCC便を予約する場合は発着空港をよく確認してくださいね。
航空会社が別の場合
アライアンス(航空連合)が同じ場合は、乗り継ぎ時間が確保されていれば、
航空券をつなげることができ、ラゲッジスルーすることができます。
タイ国際航空はスターアライアンスなのでANA便は対応可能となります。
ANAのカウンターで最終目的地を伝えて航空券をつなげてもらいましょう!
ちなみにJALはoneworld加盟なので、バンコクエアウェイズであればラッゲジスルーが可能です。
乗り継ぎ時間
各航空会社ごとに乗り継ぎに必要な時間が定められています。
その時間を割ってしまうと基本的に乗り継ぎできない、ということなので、
定められた時間は確保できる航空券を予約してくださいね。
時間が割っている場合、ラッゲジスルーはもちろんできません。
タイ国際航空が定めているスワンナプームでの最低乗り継ぎ時間は以下の通り。
国内線乗り継ぎ:55分
国際線乗り継ぎ:75分
余裕をもった航空券の予約をおすすめします!
搭乗記
さて私たちはTG661便、羽田0時20分発、BKK4時50分着の便に搭乗しました。
いつもはオンラインチェックインしてから行くのですが、今回は乗り継ぎ便ということでカウンターでチェックイン。
かなりの大行列で40分ほど並びました。
羽田はまだコロナの影が残っていて、飲食店も早めに締まってしまい、江戸小路も22時半にはほとんどの店がクローズ。
出国手続き後のフードコートがかろうじて何店舗かあいていました。(23年7月中旬から出国後エリアのお寿司屋さんなどが24時間営業になったようです)
深夜便のため、映画も見ず寝てましたが、ベルト着用サイン消えた後すぐにサンドイッチが配られ、ドリンクなどのサービスがあり、到着2時間前に朝食が配られました。
毎度のことですがこの時間に朝ごはんだされても全く食べれません。。。
そして到着直前にになんと無料のSIMカードが配られました!
スワンナプーム国際空港へ到着
国内線乗り継ぎの場合、「Domestic Connecting Flights」の案内に従って乗継カウンターへ進んでいきます。
乗継カウンターは、到着フロアと同じ2階にあるので、案内にしたがって進んでいけばOKです。
ちょっとわかりづらいのですが、手前の表示板「Transfer Desk」「Connecting Flights」ではなく、
奥にある「Domestic Connecting Flights」がクラビへの乗り継ぎです!
国内線乗継のカウンターに乗継専用入国審査場があるのでそちらで入国審査をします。
パスポートと航空券を準備してくださいね。
*通常この乗り継ぎカウンターで【C.I.Q.ステッカー】を貼ってくれるようなのですが、早朝だったからか係員がいなくて貼ってもらえなかったですが、問題はなかったです。
(C.I.Q.ステッカー=乗り継ぎ便の乗客と判断する用のステッカー)
東京出発時はゲートが決まっていなかったので、入国審査後にゲートを確認。入国審査も全く混んでなくて1分で完了しました!
また国内線のターミナルにはローソンやカフェなどもあり、早朝から営業してました。
日本出発時ではゲートが決まってなかったのでゲートを確認し、2時間ほど時間をつぶしていざクラビに向けて出発!
ちなみにバンコク‐クラビは1時間20分のフライトですが、機内食も配られました!
クラビでの荷物ピックアップ
クラビ空港に到着!
荷物のピックアップですが、国際線乗り継ぎの人はピックアップカウンターが通常と違うので要注意!
C.I.Q.と書いてる荷物レーンまで進んでください!
私たちは全く気が付かず他の人と同じ荷物レーンで待ってたのですが待てど暮らせど出てこず、
周りにも同じような外国人が何組かいて、係員に聞きに行ってくれて別レーンということが判明しました。
荷物は問題なく届いていたので一安心でした。
帰国:クラビからの出国
帰国時はクラビ空港で出国手続きが可能です。
クラビで出国手続きをしてる方も多いようでカウンタースタッフも慣れていて、
最終目的地までの予約番号を見せると、C.I.Q.ステッカーをはってくれて、出国手続きのカウンターを案内してくれます。
手続きとしては国際線の手続きとなるので(保安検査場や、出国審査など)2時間前までには空港についているようにしましょう!
出国手続き後は、小さいですがカフェやコンビニ的なものもありました!
まとめ
意外と不安な海外での乗継について解説しました!
今回はクラビ旅行ですが、基本的にはチケットをバラバラに予約していても、
いくつかのポイントをクリアできてれば乗り継ぎ便を一つの航空券として繋げてくれるので安心です。
不安があれば航空会社に確認してみるのが一番なので聞いてみてください!
海外旅行思いっきり楽しんできてくださいね~✈